|
|
|
 |
|
撮影/須藤淳司 |
|
|
服役によって毒気の抜けたウォンになってます。 なんたって、懲役250年ですから(笑)
あの”ウッチャン“が、スナイパー役! 17日(土)公開の「恋人はスナイパー《劇場版》」は、今や役者としても大活躍の内村光良さん主演最新作です。
本作は、テレビ朝日系で2年連続オンエアされたスペシャルドラマの続編。内村さん演じる中国人と日本人のハーフ、ウォン・カイコーが行方知れずとなった母を探すため、国際犯罪組織のスナイパー(狙撃手)として日本へ。留学生ホイと名乗る彼は、ホームステイ先の中華料理店で、店の娘で刑事の円道寺きなこ(水野美紀さん)と出会い、恋に落ちます。が、逮捕によって2人は離ればなれに…。
映画でのウォンは、香港の刑務所で服役中の身です。「以前のウォンとは違って、刑に服したこと、母に会えたことでちょっと毒気が抜けてスーッとしている、という感じで演じてます。達観したんでしょうね、懲役250年ですから(笑)。でも、きなことまさか会えるとは、というのが今回の展開です」。
首相官邸に入った1本の脅迫電話。犯人の要求は、「日本国民1億3000万人を誘拐した。身代金は5000億円」。一般市民を無差別に狙撃する事件が多発します。事件解決のため、香港からウォンが呼ばれることに。犯人は、1人5000円の振り込みでバッジを提供し、その装着者は狙わないという声明を出すのですが…。
今回、内村さんは演出協力として製作に参加。「1本の作品を作るのって、お金と時間との闘いだなとすごく痛感しましたね。あのバッジですか? 原作の小説では平和、安全って描いてあるワッペンなんですけど、僕もデザインなどに関しての話し合いに参加した結果、やっぱりピースマークのバッタものだろうということになって。黄色だから目立つし撃たれなくて済むっていう(笑)」。シリアスな展開の中にも、やはりクスッとさせられるパーツもきらり。射撃場所となるビルの屋上にも、ロケハンで何度も足を運んだとか。「その場所に行って、こういう画はどうだろうと想像するのが楽しくてね」。
また、アクションも本作の見どころの一つです。内村さんが屋上からビルの段差を使って飛び降りるシーンはノースタント! 危険性は? 「全然大丈夫でしたよ。バラエティーの現場の方がよっぽど危険ですから(笑)。カンフーは、ジャッキー・チェンさんのパロディーものをやっていたのが役立ちましたね。その分、立ち回りを早く覚えられましたし。アクション・シーンはもっとやりたかったなぁ」。
水野さんの肉弾戦、内村さんと中村獅童さんの「スナイパー合戦」と、スリリングなシーンは見ごたえ十分。故いかりや長介さん(きなこの父役)の演技もグッと来ます…。 |