:::2004.07.21号より:::
和の素材や小物、手作りカーテンなど、工夫がいっぱい
夏を涼しく快適に過ごすアイデア
太陽がまぶしい季節になってきました。蒸し暑い時にはエアコンに頼りがちですが、お肌が荒れたり、風邪をひいたりというトラブルもよく耳にします。
そこで、夏の住まいに涼しさを生むアイデアを、オントナ読者4人に聞いてみました。ちょっとした工夫や演出で、夏を涼しく健康に過ごしてみませんか。
ゴザやよしずで日光をさえぎり、風通しを良く
「和のインテリアが一番。見た目も気持ちも涼しくなりますよ」と言うのは、札幌市北区の主婦、永井友子さん。フローリングのリビングルームには、夏だけゴザが登場します。
ソファやテーブルの足元にゴザを敷いて、カーペット用の両面テープで固定するだけ。素足で歩いても、フローリングのように汗でペタペタすることがなく、「足下を風が通っているように」快適に過ごせるそう。
また、シーツの代わりに利用することも。「通気が良く、汗で寝苦しいときにはぴったりですよ」とも。
ゴザを使ってから和の自然素材の良さに気付いた永井さん宅では、数年前からはすだれやよしずも活躍しています。「よしずは背の高いものを通販で買いました。ベランダの外に窓全体を覆うようにして立て掛けています。使わない時はくるくる巻いて脇に寄せておきます。軽いから女性でも手軽に扱えるのがいいですね」。南向きの大きな窓ですが、こうすると直射日光がさえぎられ、風の通りも良く、人間はもちろん窓辺に並ぶ鉢植えの植物たちも、生き生きと元気だとか。
ガラスの金魚鉢や風鈴で、涼やかな「和」を楽しむ
佐々木さんの自宅には、清涼感のある和のグッズがいっぱい。夏らしさを演出しています
同じ和のものでも、ちょっとした小物で涼をとっているのは、札幌市東区の会社員、佐々木裕子さん。ガラスの金魚鉢や風鈴、ブタの形の蚊取り線香入れなどをインテリアに取り入れています。
金魚鉢には水とブルーのビー玉を入れ、お客さまが来る時にはたっぷり氷を入れて飾るそう。「ガラスのまわりに水滴が付いて、とても涼しげですよ。見た目や音、香りなど、五感を使って精神的に涼しく暮らせるのが、日本文化の良いところですね」。
風鈴や食器などもガラスで統一し、ブタの蚊取り線香入れにはハッカの香りの線香を入れて、さわやかさを演出しているそうです。
カーテンもUVカットに衣替え。手縫いで一工夫も
葛西さんの手作りカーテンは家族にも好評。レースの縁の部分は、手芸店で売っている接着テープで止めてから縫い合わせると、ほつれてこないそう
「レースのカーテンだけ、夏バージョンにするんですよ」と言うのは札幌市手稲区の主婦、安田幸恵さん。厚いカーテンは夏の間は開けっ放し。暑くなってきたら中のレースだけ衣替えするそうです。白地に淡いブルーの模様が入ったレースで涼しげな印象を演出。家具や畳の日焼けを防ぐ効果があるUVカットのものを選んだそうです。
また、「理想のカーテンがなかったので手作りしました」という人も。札幌市白石区の葛西美千代さん宅はベランダが道路に面しているため、夜になると外から丸見えになってしまいます。暑い夜にカーテンを閉め切っていては風通しが悪く、部屋の不快指数は上がるばかり。そこで、カーテンの裾(すそ)を40cm切り落とし、代わりに目の粗いレースを縫い付けたそうです。これなら外から見える心配もなく、足の下から涼風が入ってくるという仕組み。家族からも好評だそうです。
ちょっとした涼しさの工夫、あなたの家でもぜひ参考にしてみてはいかが?
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