:::2004.09.15号より:::
オーダーから手作りまで、アイデアいっぱいの額縁
フレームアートで部屋をセンスアップ
インテリア雑誌のグラビアのような素敵な部屋、とまではいかないまでも、もっとインテリアをセンスアップしたいと思っている人は多いはず。そんな時には部屋にフレーム(額縁)アートを取り入れてみませんか? オーダーメードから手作りまで、個性が光るアイデアを聞いてみました。
家具や色合いなど部屋のイメージに合わせた額選びを
クマのおもちゃをコレクション風に並べた立体のフレームアート
絵や写真、ポスターなどはもちろん、雑誌の切り抜き、いただいた絵手紙や子どもの図工作品、押し花など、お気に入りの物を額縁に納めると、それで素敵なフレームアートの出来上がりです。玄関やリビング、廊下など思い思いの場所に飾って、部屋のアクセントにしてみましょう。
ひとくちに額縁といっても、色やデザインもさまざま。選び方のポイントを、フレーマーの資格を持つ大丸藤井セントラルの渡辺宗徳さんに聞いてみました。
「額縁はインテリアの一部ですから、お部屋のイメージに合わせて選ぶことをお勧めしています」と渡辺さん。中に入れる絵に合わせて選びたいのはもちろんですが、たとえば和室に装飾性の高い洋風の額縁を飾っても、そこだけ浮いた印象になり、部屋全体のバランスを考えるとミスマッチになります。額縁を選びに行く時には、あらかじめ飾る部屋の写真を撮り、店の人にイメージをつかんでもらってから相談するのがいいでしょう。
アイデアいろいろな立体フレーム
「立体のフレームはアイデア次第。楽しみ方もいろいろです」と大丸藤井セントラルの渡辺さん
また、ここ数年は、絵や写真などの平面的なもののほかに、立体のフレームアートも要望が多く人気だそうです。例えば旅行のお土産にもらった小物や食器、ビーズ細工のアクセサリーなど、自分の趣味をフレームの中にディスプレーして飾ります。「サッカー選手のサイン入りユニフォームや、砂漠の砂を試験管に詰めたものを持ってくる方もいますよ」と渡辺さん。
立体フレームの値段はオーダーになるため、中に入れるものにもよりますが、既製品の2倍から3倍ほどかかるそう。
また、絵は飾りたいけれど壁に穴があくのがネックで…というなら、天井にレールを付け、ワイヤーで吊る方法もあります。やはり、くぎを打たなければなりませんが、天井の方が比較的穴が目立たず、位置も自由に移動できる利点があります。取り除く時には専用のパテで穴を埋めるとほとんど分からなくなります。賃貸でどうしてもくぎを使用できない場合は、イーゼルに飾ったり、床に置いて立て掛けても素敵です。
身近な自然素材で手作りも素敵
手作りフレームの素材は、身近な自然の中にいっぱい
「身の回りにある素材で手作りしても楽しいですよ」と言うのは、「ギャラリーミヤシタ」のオーナー宮下明美さん。野山を散策するのが好きな宮下さんは、落ちている小石や木の実、木の枝などでフレームを作るそう。段ボールを好みの大きさに切り、周りに枝や小石をボンドで付けます。真ん中には好きな写真やポストカードなどを張り付けて出来上がり。
「オリジナリティーがあり、お金もかからなくていいですよ。これからの季節ならナナカマドをあしらっても素敵。部屋の中に自然の素材があると、気持ちが豊かになれます」と宮下さん。
生活に潤いと楽しさを演出してくれるフレームアート。あなたも飾ってみませんか。
※取材協力/大丸藤井セントラル(札幌市中央区南1西3、011・231・1131)、ギャラリーミヤシタ(札幌市中央区南5西20、011・562・6977)
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