:::2004.11.17号より:::
素敵なインテリアや、プレゼントにぴったりです
身近な素材で、簡単なリースを手作りしませんか
欧米では、「永遠の幸せ」を運ぶとされるリースは「歓迎」と「友好」のしるしとして、玄関や室内のドアに飾られています。最近は日本でもインテリア感覚で飾る家庭が増えてきました。今回は身近にある素材を使って、家庭で簡単に作ることのできるリースを紹介します。
新聞紙と毛糸が素敵なリースに早変わり
「新聞紙と毛糸、針金、セロテープでリースが作れます」という、フラワーショップ「フレンチライン」のフラワーアーティスト・平野昌樹さんにオリジナルのリースの作り方を教えてもらいました。
1、新聞紙5〜6枚を広げ、約1mの針金をしんにして、端からのり巻きの要領で、クルクル巻いていきます。しっかり巻いたら輪にして、左右にはみ出た針金で留めます(写真1)。セロテープで要所をとめて形を整えます。少しくらいデコボコしても気にしないこと。これが味わいになります。
2、次に、輪のてっぺんに針金でフックを取り付けます。これがないと、後でドアに飾るときに困りますから。フックは画びょうにかかればどんな形でもOKです。
3、フックが出来たら、き
つめに毛糸を巻き付けていきます。巻き始めはしっかり縛り、毛糸は1種類でも2種類でもOK(写真2、3)。2〜3周巻いて、巻き終わったら出来上がりです(写真4)。
飾りにあしらったのは、スーパーでも売っているタカノツメ。束にして毛糸で縛りつけました。ほかにも落ち葉や木の実、リボンや小さなオモチャなど、好みの飾りを付けても素敵です。
写真では茶色系の毛糸を使いましたが、部屋のインテリアに合わせて、ピンクやブルーでもいいし、クリスマスに飾るなら、白やグリーン、ふわふわの質感のものもお勧め。仕上がりは手触りがよく、ナチュラルでかわいいイメージです。
お正月には水引を使って「和のリース」を
平野さんも初めて作る「和のリース」。枝と水引きが、自然な感じでマッチしています
最近は建築様式も変わってきたので、お正月にしめ縄の代わりに、「和のリース」を飾る家庭も増えています。そこでもう一つ、お正月にふさわしいリース(写真5)も教えてもらいました。
今年は台風でたくさんの木々が倒れました。まだ公園や庭に枝が落ちているところも少なくありません。「そんな枝たちに新しい命を吹き込んであげたかった」と、平野さんも初めて作るリースです。
材料は、木の枝、毛糸、針金、セロテープ、そして水引。赤い水引は、手芸店や100円ショップで売っていますが、それがあるだけでお正月の雰囲気をかもし出してくれるアイテムです。
作り方は、まず枝を何本か束ねてセロテープで巻きます。大きくても小さくてもかまいません。サイズは飾る場所に合わせて決めましょう。デコボコしないように、壁に当たる部分の枝は、はさみで落とします。
次に、枝に引っかけるようにして針金でフックを作ります。中心より少し上に付けるとバランス良く飾ることができます。
巻いたセロテープを隠すようにして毛糸を巻き付け、その上からくるりと輪にした水引を針金で取り付けます。針金の上からもう一度毛糸を巻き付けて隠します。これで出来上がり。
とても簡単ですから、親子でチャレンジしてもいいですね。プレゼントとしても喜ばれそうです。
※取材協力/フレンチライン(札幌市中央区南17西8、011・512・8783)
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