明かりの色を変えるだけで、料理がおいしそうに見える?

「アッパーライト」で光を拡散させると、空間に奥行きが生まれます
家庭の照明でもっとも多いのは蛍光灯ですが、これに「白っぽい光」と「赤っぽい光」があるのを知っていますか? 物がはっきり見える明るい「白っぽい光」は書斎や子ども部屋に適しています。明るいリビングを好む人には、白っぽく発色する商品がお勧め。
「赤っぽい光」はやわらかな光が特徴で、白熱灯も「赤っぽい光」に属します。温かさやくつろぎ感を演出することができるので、寝室や食卓などに取り入れている人も多いのでは? リビングにくつろぎ感を重視するなら、「赤っぽい光」の蛍光灯を選ぶのがいいでしょう。
またこの「赤っぽい光」には、料理をおいしそうに見せる効果も。素材の赤みを強調するので肉料理が引き立ち、ご飯もツヤツヤに見せてくれます。食卓に「温かみ」を感じさせてくれるのが、最大の特徴といえるかもしれません。
スタンドひとつで、広さやくつろぎ感を自由自在に演出

部屋の隅(上)や物陰(下)からの照明は広さとくつろぎ感を演出します
壁や天井に光を反射させる「間接照明」を上手に使うと、広さを演出することができます。また、光を天井に反射させるアッパーライトを部屋の隅に置くと空間に奥行き感が生まれ、ゆったりと感じられるはず。これは間接照明ではなくても効果があるので、ぜひお試しを。
このほか、低い位置からの照明はリラックス効果があり、くつろぎ感を演出できます。ソファや植木の陰に照明を置くのも、演出テクニックの一つ。主照明だけではなく、部屋に明かりを点在させ、「明かりだまり」をいくつか作るだけで、印象はずいぶん違ってくるはずです。
新商品には続々と省エネタイプが登場。新たな発光体も
近年の商品で目立つのは、やはり「省エネ」タイプ。白熱灯に比べて経済的な蛍光灯も、管が細く従来よりも寿命が長い(1万2000時間)タイプが増えるなど、少ない電力で、従来と同じ明るさが得られるものが目立ってきました。今までは白熱灯にしかなかった、調光(明るさを絞る)機能が付いた蛍光灯も登場。明るさを落とすことで、電気代の節約にもなります。
また明るさは従来のものより劣りますが、足下灯や手元のランプなどに、電気代が安く寿命も長い発光体「LED(発光ダイオード)」を使った商品も登場し始めています。