:::2006.01.18号より:::
大敵の「ホコリ」をシャットアウトする工夫が第一です
正しい手入れで、OA機器はグンと長持ち
 パソコンを筆頭に、プリンター、FAX付き電話、シュレッダーなど、身近に意外と多いOA機器。実は手入れの良しあしで故障の深刻度や発生頻度も変わってきます。OA機器を長く大事に使うための、賢い手入れの方法を紹介します。
パソコン、プリンターは、水やホコリが大敵

 パソコンに限らず、OA機器の最大の敵は「ホコリ」。細かなすき間から内部に入り込んで、機械に悪影響を及ぼします。それを避けるには、「ホコリをかぶせない」のが鉄則。
 すき間にホコリがたまると、キーが押せなくなってしまうこともあるパソコンには、かぶせた上からそのままキーが押せる「キーボードカバー」が便利。たまってしまったホコリは、細いノズルから空気が出る「エアダスター」(1000円〜)で除きましょう。静電気でホコリを取る、ビニール製のハケも便利。
 ディスプレー(画面)もホコリがたまりやすい部分ですが、ここはウエットティッシュ状のOA機器用クリーナー(1000円〜)で掃除を。普通のウエットティッシュより繊維がホコリをつかみやすく、水分も少ないので安心です。パソコンは精密機械。水分は禁物です。硬く絞ったぞうきんなどで拭くのも避けましょう。
 プリンターはホコリが入ると紙詰まりなどを起こすことも。普段からプリンターの上に、大きな布を1枚掛けておくのも有効です。
 またプリンターは、長期間印刷をしないとインクが固まって目詰まりし、印刷できなくなったり変色することもあるそう。プリンターは使い続けるのが一番のメンテナンス。定期的に動かしてあげて。

FAX付き電話は、こまめな拭き掃除を

 FAX付き電話機で最も多いのが、送信時やコピー時に無駄な線が入るといったトラブル。これはほとんどの場合がスキャナーのガラス部分の汚れによるもの。外して硬く絞ったぞうきんで汚れを落としましょう。機械の中に通すフィルム状の「クリーニングシート」(400円〜)を使うのも手軽でお勧めです。
 電話の子機の充電基盤部分は、さびやすいので水分は禁物。ここは乾いた布で拭く程度に。また受話器の耳を当てる部分は見落としがち。穴に汚れが詰まってしまうこともあるので、こまめな拭き掃除を心掛けましょう。

シュレッダーは定期的に手入れしましょう

 シュレッダーの故障原因でもっとも多いのは紙詰まり。これを防ぐには、決められた枚数以上を1回に投入しないことが原則。また、刃にたまった紙の切りくずが原因となることもあります。これはふたを外してひっくり返し、刃の裏側からピンセットで直接取り除いてください。端の方は特にたまりやすいので念入りに。できるだけ定期的に行うのがよいので、「切りくずを捨てる時」などと頻度を決めて手入れをしましょう。
 また内部にビニール袋を装着すると、刃に引っかかってしまうことがあるので、できるだけ避けましょう。
取材協力/ビックカメラ札幌店(札幌市中央区北5西2、011・261・1111)