カーテンでがらりと変わる、インテリアの印象

北欧のブランド「マリメッコ」の花柄は春の日差しにぴったり

最近は、上下に開閉するシェードタイプも人気です
クッションカバーを変えたり、テーブルクロスをレースのものにしたり、衣替えのように季節によってインテリアを変えることはよくありますよね。でも、意外と忘れがちなのがカーテン。一度付けたら、何年もそのままなんていうことも多いのでは?
カーテンは部屋の印象を決める大事なアイテム。床や壁と並んで、部屋の中の大きな面積を占めるため、材質や色、模様などで、部屋全体のイメージを大きく左右します。ところが、一度買えば洗うことはあっても、季節や気分によって買い換えることはなかなかありません。「理想的なのは、温かみを取り入れたい秋冬用のカーテンと明るく涼しげな春夏用のカーテン、2種類を持つことです。こうすれば、今の季節にちょうどカーテンを付け替えて、秋冬用をクリーニングに出すことができます」と話すのはカーテン専門店「ホームライフかたやま」のオーナー片山辰重さん。
カーテンを選ぶポイントを同店のカラーコーディネーター・片山恵子さんに教えてもらいました。
「ポイントは大きく分けて2つ。まずは色。床から壁やカーテン、天井へとだんだん明るい配色にすると部屋が広く見えます。ソファや家具と同系色にすると落ち着いた印象に、正反対の色を選ぶと部屋のアクセントになり、おしゃれです。そして絵柄。ベランダなどの大きな窓には大柄模様も似合いますが、小さな窓に付けるカーテンは小さめの柄のものを選びましょう」。
また、レースのカーテンを変えるだけでも、春らしい部屋の演出になるとか。「カーテンを束ねるタッセルに、ビーズのものや明るい色のひもを取り入れるだけで、違った印象が楽しめますよ」と教えてくれました。
定期的な洗濯で、きれいに長く使いたい
カーテンを新調しない場合は、クリーニングがお勧め。「冬の間は結露によるシミやホコリがたまりやすく、意外とカーテンは汚れています」と話すのは白洋舎の営業所長・坂本靖広さん。窓を開ける機会が多くなる春夏に向け、きれいなカーテンは気持ちがいいもの。厚手のもので年に1〜2回、レースなら年に2回は洗濯するのが理想的です。家庭の洗濯機でもネットに入れるなどして洗えますが、「型崩れや縮みが心配」というならプロに任せるほうが無難。とくに厚手のカーテンは縮むと見た目も悪く、隙間風をシャットアウトできなくなるので注意が必要です。
「家庭で洗濯する場合、洗濯機を脱水の手前で止めます。軽く水を切って濡れたままつるすと、しわが伸びてきれいに仕上がるので試してください」と坂本さん。新しいカーテン、きれいなカーテンで、さわやかな春を迎えたいですね。
取材協力/カーテン専門店 ホームライフかたやま(札幌市豊平区美園8ノ3ノ3ノ2、011・821・0851) 白洋舎(札幌市西区山の手6ノ1、0120・89・4048)