小物や布類で手軽に印象をチェンジ
一昔前まで、タンスやテーブルなど木製の家具の主流は木の模様を強調した「木目」。でも近年は「白などの明るい色を基調にした『色物』が増えてきています。併せて多く見られるのが、シンプルでモダンな『ミッドセンチュリー』と呼ばれるタイプ。このタイプの家具は焦げ茶色のものが多く、家具類は、ほぼこの2つの色味に二分化しています」と「スイートデコレーション」はっさむ・店長の長谷川健さん。春らしさの演出には、このような家具にプラスできる小物や布類、敷物などを活用していきましょう。
色は、白やパステルカラーなど明るめに
春・夏はパステルカラーの小物が主流に(写真右)カーテンとおそろいの色柄のクッション(同左) 季節感を演出しやすいのは、色と素材が豊富な布類。カーテンのほかカーペット、ラグマット、クッションカバー、テーブルクロス、ベッドカバーなど、部屋の中には意外と多く使われていますね。
冬は織物や編み物、またウールやアクリルなどの厚手で暖かさを演出する素材が好まれます。これからの時季は、コットンなど薄くサラリとした肌触りの素材がメインに。色も原色などのはっきりとした色合いに代わり、白っぽく明るいものや、パステルカラーなど、季節柄淡く優しいイメージのものが似合います。
インテリアチェンジにはこのような「春夏向き」の色や素材のほか、花畑をイメージさせるようなピンクや黄色、花などのプリント柄を活用するのもアイデアです。でも派手な色や柄を大きな面積(カーペットやカーテンなど)に使うと、少しうるさい印象になってしまいがち。クッションカバーやランチョンマットなど、ワンポイント的な差し色に使うのがお勧めです。
カジュアルな2人掛けのソファなら、大きな布でキャンディのように包んでしまうのも楽しい演出(革張りのタイプは滑るために不適)。またここ1〜2年増えてきた、表面のカバーを取り替えられる布張りソファなら「着替え」もカンタンです。
お勧めは、潤いをもたらす「グリーン」

さまざまな形や大きさの商品が増えた観葉植物 現在のインテリアに小物や雑貨をプラスするなら、「観葉植物」もお勧め、と長谷川さん。グリーンも販売している同店では「女性のお客さまに好評です。部屋に飾るだけで、安らぎやリラックスが得られるようです」と話します。植物が部屋の中にあると潤いが生まれ、テーブルの上に飾るだけでグンと春らしさがアップ。最近はインテリア性と水やりの手間が省ける利便性に富んだ種類も登場し、以前より手軽に育てられるのも人気の秘密のようです。
色やグリーンを暮らしにプラスして、住まいに春の息吹きを取り入れましょう。