:::2006.09.20号より:::

インテリア編

アースカラーや自然素材を使えば、上手に「秋色」が演出できます
季節に合わせてインテリアもイメージチェンジ

 インテリアを季節に合わせて、イメージチェンジできればいいと思っても、どうすればいいのか分からないという人も多いのでは? そこで今回は簡単にできる秋らしいインテリアやこの秋注目のスタイルとアイテムを紹介します。ぜひチャレンジしてみてください。

手軽に変えられる布ものや、照明を使って簡単に秋色を演出

アジアンスタイルの自然素材を使った照明をプラスすると、温かみのある秋色のインテリアに

 季節感の演出で一番簡単なのは色を変えること。家具を買い替える必要はありません。カーテンやじゅうたん、タペストリーなど、布ものを秋色に変えるだけで、見た目は大きく変化します。落ち葉や土の色など、秋の自然で多く見かける色や、草木を連想させる緑色など深みのあるアースカラーを使うと上手にまとめることができます。
 さらに飾り棚やテーブルの上の小物の色を変えるだけでも、雰囲気はグッと変わるはず。秋らしさを感じさせる色や小物で、季節感を上手に演出してみてください。
 また、色合いで温かみを変えられる照明も、季節感の演出に使えるアイテム。青っぽい寒色の蛍光灯を、赤っぽい暖色の光の白熱灯にすると、部屋全体に温かな光が満ちる秋色の照明に変身しますよ。白熱灯の色は、ヨーロッパではキャンドルの明かりの色といわれているそう。温かさをイメージさせるのには最適です。

自然素材を多様したアジアンスタイルで、温かみのある印象に

水草を編み込んだ自然素材のソファ。秋色クッションで季節感を演出

 近年注目を集めている「アジアンスタイル」。インテリアとしては季節を問いませんが、秋の演出の工夫をすることで、旬のスタイルが楽しめます。
 タケ、バナナの皮、アシに似た素材のウォーターヒアシンスや綿などの自然素材を使用し、手作り感のあるアジアンスタイルの間接照明は、部屋に置くだけで温かい印象が感じられるはず。さらに秋のイメージに近付けるには、自然素材を使った照明を置くのがお勧め。また自然素材を編み込んで作ったソファなどに、秋色のクッションなどを置いても楽しいですね。濃い色でざっくりとした質感のカーテンをプラスすると、さらにアジアっぽいイメージに。
 また同じく自然派のインテリアとして、「伝統工芸風家具」も徐々に注目が高まってきました。明王朝など古い時代の中国の家具をイメージし、古木で骨董(こっとう)風に仕上げた新品の棚などは、部屋にひとつ置くだけで存在感抜群。
 部屋をコーディネートする際には、自分の好みに合った家具を中心に選びましょう。そこから周りを合わせていくと、バランスのよいコーディネートが完成します。

取材協力/さっぽろ家具館&森のギャラリー 暮樂住(くらし)さっぽろ(札幌市中央区南14西15、011・551・1113)