:::2007.04.18号より:::
革製品編
正しくしまって来シーズンもきれいに使いましょう
靴、バッグなど冬の革製品を上手に手入れ
冬の間に活躍してくれた革のブーツやバッグも、当分お休み。げた箱やクロゼットにしまう前に、来シーズンまたきれいな状態で使えるよう正しい手入れをしたいものです。そこで専門家に、靴やバッグなどの革製品の正しい手入れ方法を教えてもらいました。
型崩れを防ぐシューズキーパーは新聞紙でもOK
スエードの毛並みに沿ってブラッシングもできるゴム製ブラシ「クレープバーステン」(1260円)(ハッシュパピー札幌五番街店)
靴、バッグとも革製品をしまう前のお手入れに共通しているのは「湿気を除く、栄養を与える」こと。
靴の場合は、まずしっかり乾燥させることから。部屋の隅など温かい場所に置いて湿気を飛ばしましょう。その際は、中にシューズキーパーを入れると型崩れが防げます。汗や水分を吸収する木製が最適ですが、プラスチック製や、丸めた新聞紙をぎっちりと詰めるだけでもOKです。避けたいことは、暖房の近くに置いて急激に乾燥させること。縮みや変形の原因になってしまうので注意して。
靴の中に手を入れて、湿った感じがしなければもう大丈夫。その後は専用クリーナーで表面の汚れを落とし、乳化性のクリームで革に栄養を与えて、柔らかな布で磨きましょう。防水スプレーは必要ありません。
また、スエード素材のものは、まずは乾燥させ、クリーナーやクリームは使わずに、専用のブラシで汚れを落とします。着色性があり色が鮮やかになる栄養スプレーをかければ万全です。
げた箱にしまうときには、シューズキーパーと乾燥剤を入れるとさらに保管状態がよくなります。乾燥剤はお菓子などについてくるもので十分代用できます。
デリケートなバッグの手入れ用品は、店で購入相談を
店頭にはさまざまな商品があるので、バッグを持参して相談を(東急ハンズ札幌店)
バッグの場合は靴ほど汚れがないため、乾拭きなどでさっと汚れを落としましょう。汚れが目立つ場合のみ、バッグ専用クリーナーを使ってください。ただし素材や色などによって使えない場合もあるので、まず目立たない部分で試すことが鉄則です。
その後、革製品にはクリームで栄養を与えましょう。ヌメ革やラム革、は虫類やオーストリッチ、また革以外でも起毛素材など、使用には注意が必要な素材も多いので、クリームなどを購入する時は、そのバッグを店に持参して相談するといいでしょう。
しまう時は湿気を避ける工夫を。紙箱に入れると、紙が湿気を呼んでしまいます。カビがつかないよう、通気性のよい不織布の袋などに入れてしまうといいでしょう。
最近はカビ止め剤が入ったクリーナーや、革独特のにおいを消すクリームなどもあるので、素材に合わせて活用してください。