:::2007.08.22号より:::
防犯編
知っていますか? 泥棒が嫌がる4カ条と防犯性能の高い錠前
防犯意識の高さと最新のカギで空き巣を撃退!
「空き巣や強盗に遭うなんて他人事」と思うのは大きな間違い。わが家だけは大丈夫という過信が一番危険です。あなたの家の防犯対策を今一度確認してみましょう。
侵入に5分以上かかると大抵の泥棒はあきらめる
ボタン状スイッチを押さえないとサムターンが回らないシリンダー
空き巣の侵入手段でもっとも多いのは「ガラス破り」、続いて鍵を締め忘れる「無締まり」、ドアの外から内鍵を開錠する「サムターン回し」、鍵穴に工具を入れて開ける「ピッキング」、ドア錠を破壊する「錠破り」などが続きます。
狙われる家は「すき」があるということ。北海道防犯団体連合会の専務理事・筒井昭雄さんは、泥棒が嫌がる環境=すきがない環境として
「
侵入に時間のかかる家
光がある家
目がある家
音がある家」の4つを教えてくれました。
は泥棒が侵入をあきらめる時間は大抵5分。そこで開錠などに手間がかかる「ワンドア ツーロック」(一つの場所に複数の鍵)や、防犯効果の高い「CP錠」、ガラスが破られないように防犯フィルムをはるといった対策が有効。泥棒はどんな小さな窓からも入ってくるので、浴室やトイレの窓もしっかりとロックしましょう。
は人が通るとセンサーでライトがついたり、常に玄関灯がついているなど明るさがあること。家の正面だけでなく、物陰になる部分があるならそこにライトをつけると安心です。
は防犯カメラやテレビモニター付きのインターホンがある家。泥棒は姿を映されることを嫌がるので、ダミーのカメラでも効果的です。
は窓ガラスに衝撃を与えると警告音が鳴る装置などで「音」を発すること。犬がほえる声も、十分抑止効果があります。
またベランダ以外の窓は高い場所にあることが多いので、家の周りに踏み台になるような物を置かないことも大切。家のポストや物置に合鍵を置いたままにしておくのは論外です。実際にはなくても、玄関に「防犯カメラ設置」「猛犬注意」などのステッカーをはるのも簡単な防犯対策。「わが家は大丈夫」という油断は大敵。常に防犯の意識を持つようにしましょう。
サムターン回しやピッキングが心配な場合は、防犯性能の高い錠前をつけるのが一番の対策。20〜30年前の旧型の錠前の家はそろそろ交換を考えましょう。
防犯性能が高い「CP錠」なら安心度もアップ
CPマーク付きの補助錠の内側
防犯性能が高いと警察庁などが認定した部品に付けられる「CPマーク」付きの錠前を扱う美和ロック札幌営業所の所長、中澤茂さんは「一戸建てなら現在使っている錠の上にもう一つ補助錠を付ける、マンションならサムターン部分が工夫されたシリンダーに交換するなど、CPマーク付きの製品を使うと安心です」とアドバイス。シリンダー交換は扉の加工がいらないので、マンションやアパート住まいでもできる対策といえるでしょう。
美和ロック製品は補助錠取り付け、シリンダー交換の目安はともに2万5000円〜5万円(加工の形状による)。なお、CPマーク付きの錠は、セキュリティー対策としてプロの業者のみが取り付けしています。