:::2007.10.17号より:::
住まい編
電気、灯油、ガソリンで省エネして、家計にも、地球温暖化防止にも貢献
わが家でできるカンタン省エネ対策
10月1日から電気料金が値上がりし、原油価格の高騰から灯油価格の上昇も懸念されています。この秋冬は、節電や省エネルギーが家計の課題になりそう。そこで簡単にできる節電・省エネ方法や、省エネが地球に与える影響などについて紹介します。
北海道の家庭の消費電力第一位は、なんと「照明」
家庭でできる一番の節電対策といえば「電化製品をとにかくこまめに消す」こと。例えば、テレビやパソコンをつけっぱなしにしない、人がいない部屋の照明は消す、などは当然実践していますよね?
スイッチをオフにしていても、主電源が落ちていなければ、待機電力がかかってしまうことを知っていますか? 待機電力は、消費電力の約一割をも占めるので、使わない時はコンセントから抜いて主電源もオフにしましょう。抜く手間が省ける、スイッチ付きのコンセントを使うと便利です。
北海道の家庭の電力消費で一番大きいのが「照明」、次いで「冷蔵庫」です。照明は白熱電球に比べ「電球型蛍光ランプ」が、消費電力は少なく、寿命は数倍長くなります。価格は高いものの、長い目で見ればお得。また省エネタイプの照明も多く出ているので、買い換えの時期になったら検討してみましょう。
冷蔵庫は開け閉めの時間と回数を減らすことが節電の第一歩。またナスやカボチャ、キュウリ、ピーマンなどは常温でも保存できます。物を詰め込みすぎると、余計な電気代がかかってしまうので注意。温かいものを冷蔵庫に入れる時は、十分に冷めてからにしましょう。
節約しがいのある「灯油」と「ガソリン」
私たちが省エネに努めることで、地球にどのような効果があるのでしょう? 今のままのペースで地球温暖化が進むと、西暦2100年には平均気温が最大4度上昇すると予測されており、札幌が仙台並みの気候になることに。エネルギーの消費を抑えることは、CO2やメタンなど「温室効果ガス」の排出量を減らし、地球温暖化防止へとつながっていきます。
工場などの製造業は省エネに努めており、エネルギー消費量はほぼ横ばいですが、私たち一般家庭や、自動車などの運輸部門の消費量は右肩上がり。そこで、各家庭で省エネに取り組むことが、急務になっています。家庭でできる省エネは「節電」と、北海道の場合「灯油」、そして「ガソリン」が大きいでしょう。
北海道は排気量の大きな車が多いのが特徴。もっとも多いのが1501〜2000ccで、軽乗用車は関東地域に次いで保有台数が少なくなっています。排気量が多いということは、それだけガソリンも多く使うということですが、それだけ節約しがいのある分野でもあります。
また、冬場に向けて「灯油」の節約も重要な課題となります。昨年よりも一枚多く重ね着をしたり、カーテンやカーペットを工夫して、灯油節約にチャレンジしてみましょう。
まずは「省エネで○○○円節約できた!」という楽しみからスタートして、地球温暖化防止に貢献していきましょう。