:::2008.02.20号より:::
シニアスタイル

リサイクル編

自分で運べない大型家具や家電は「出張買い取り」が便利
引っ越しで出る不用品はリサイクルさせよう

 引っ越しのシーズン到来です。今ある家具や家電を「運送料が高い」「新居に入り切らない」などの理由で、手放す人もいるでしょう。その時にまず考えるのが「どうやって家から出し、その先どうするか」という問題。その難問はリサイクルで解決しませんか?

家電は「製造から10年以内」が買い取りの目安


多くの店が出張買い取りサービスを実施しています

引っ越しシーズンに持ち込みが多くなるのが子ども用品

 自分で運べない大型家具や家電は、多くのリサイクル店で実施している「出張サービス」を利用しましょう。「なんでもリサイクルビッグバン手稲店」では、自宅に出張し、その場で査定、買い取って運んでくれるサービスを行っています。家電の出張買い取りを希望する場合は、問い合わせ時に「年式(平成○年製など)」を伝えて。スムーズに買い取りが進むのは、製造から10年以内の品。これより前だと、買い取り価格がかなり低くなったり、買い取ってもらえない場合がほとんど。買い取り価格は、新品で購入した時の5〜10%になるケースが多いそう(冷蔵庫・洗濯機なら5000円〜1万円ほど)。リサイクル店は、品物を仕入れ(客からの買い取り)してから、店頭に並べるまで動作確認や徹底的な清掃などメンテナンスに大きな手間とコストを必要とします。このため商品の汚れを落としたり、きれいにしておくと買い取りもしやすくなるのだそう。なお2〜3月は混み合う季節なので、出張サービスの予約はお早めに。
 自分で運べる洋服、小さな家電など「まだ使える」と思うものも、リサイクルショップへ。引っ越しシーズンは衣類のほか、ギフト品(タオル、寝具、食器類)、子ども用品(ベビーカー、チャイルドシート、おもちゃ類)の持ち込みが多くなるそう。買い取り対象は、ギフトならセット物(バラは不可)、未使用、箱入りの品。子ども用品は目立つ汚れがついていたり、壊れている個所があるものは買い取りが難しくなります。衣類は「シーズンの前」が絶対条件。売る季節が冬ならば、春夏物が買い取り対象となります。同店へ持ち込む服は、自宅での洗濯で十分。クリーニングまでは必要ないそう。

引っ越し業者がその場で買い取る便利なサービスも

 道内の引っ越しを請け負う「赤帽はこび屋運送」は、リサイクル品の売買に必要な古物商の免許を取得し、引っ越し時に出る大型家具・家電の買い取りを行っています。
 道内の赤帽では数えるほどしかない珍しいサービスで、引っ越し時に品物の搬出ができ「時間と手間の節約になる」と人気を集めているそう(サービスを利用できるのは同店で引っ越しする人のみ)。引っ越しの申し込み時にリサイクル希望を伝えると、査定と引っ越し見積もりの同時進行も可能です。
 リサイクル店で買い取りしてもらえなかった場合は、最終的には処分することになりますが「お金はいらないから引き取って」と言うのはマナー違反なので気を付けて。処分は専門業者か、自治体の有料回収に頼みましょう。
 引っ越しまでに時間がある場合は、新聞の「譲ります」コーナーなどを活用し、引き取り手を探す方法もあります。資源を無駄にせず、有効に活用を!

取材協力/なんでもリサイクルビッグバン札幌手稲店(札幌市手稲区稲穂2ノ6TEL.011・686・9777)、赤帽はこび屋運送(札幌市東区中沼西1ノ1 TEL.011・792・4506)