冬はやっぱりウール素材が中心
冬の帽子の中で一般的なものと言えば、四角い形をしたサファリ型と、丸みを帯びたクロッシェ型。素材はウール中心ですが、今年はツイード調やアンゴラが入ったものが多く出ています。グラデーションや2色遣いのデザインもあり、おしゃれ用としては、ミンクや花などの飾りが付いたものが流行なのだそう。
大事なのは、自分に合ったサイズと形
帽子を選ぶときに気を付けることは何でしょう? イトーヨーカドー琴似店帽子売り場担当の (ゆはず)美佐子さんによると、「帽子を選ぶ時に1番大切なのは、きちんとサイズを合わせること。合っていないと、ずれたりして疲れやすくなります」。シニア世代には、頭が小さい人も多いそうですが、デザインによってはSサイズのほかにSSサイズも作られているので、あらかじめチェックしておきたいところ。丸井今井札幌本店では、S〜SSサイズのコーナーを設けており、「小柄な方には、つばが小さめの帽子をお勧めします。大きいと帽子ばかりが目立ってしまうので」と、同婦人雑貨担当の三品敦子さんは話します。
顔型と帽子の形にも相性があり、丸顔の人は帽子も丸いものでつばが下向きのもの。三角形の顔の人は、つばが上向きのタイプが似合うといわれています。店頭で試してみる時のコツは、「真っすぐにかぶり、それから少し上下に動かして似合う角度を探してみるといいですよ」( さん)。
また、色は黒や茶といった落ち着いた色が主流ですが、白髪がある場合、黒は顔がきつく見えがちだとか。ベージュ系は顔が明るく見える上に、どんな色のコートとも合わせやすいのでお勧めです。
外出シーンごとに使い分けも
おしゃれに見せたいなら、外出シーンごとに使い分けるのもいいでしょう。近所へ買い物など普段使いであれば、ニット帽子も人気。深めにかぶれて耳まで隠せるものが多く、防寒性に優れています。
街に出掛ける時などは、ちょっとおしゃれな帽子をかぶりたいもの。三品さんによると、「昨シーズンに引き続いて人気なのが、アンゴラ素材のマフラー付き帽子。ほおや耳が覆われるので、暖かさも違います。また、素材では人工皮革が好評です。軽いので、1日中かぶっていても疲れないと言う人が多いですよ」。
また、コートとのコーディネートもポイントです。「コートの素材感に近い帽子を合わせるとバランス良く決まります。例えばウールのコートであればウール素材の帽子、レザーコートならば一部にレザーが使われているものを選ぶといいですよ」と三品さんはアドバイス。 さんは、「見た目だけで決めずに、いろんな色やサイズをどんどん試して、気に入ったものを見つけて」と話します。ちょっとしたコツを覚えて帽子を上手に使って、冬のおしゃれを楽しんでください。